旅の記録
冬の旅2025~2026-3
冬の旅 3日目(最終日)
紅白を見ながら寝落ちし、気がつけば「生さだ」も終盤。
窓の外を見ると星が出ている。では早いけど星を見てから昨日の恵比寿さんに初詣に行こう。
しかし身支度してホテルを出たらなんと雪!まぢかー。傘を取りに戻り再度出発!
気仙沼駅前にあるホテルから港までは、緩やかな下り坂で徒歩20分強。うっすら積もり始めた雪に滑らぬよう歩いたので30分くらいかかってようやく到着した。
港はイルミネーションも終わっていたので暗い。



恵比寿さんの辺りも暗いが、すぐ横の急な階段を上り神社にお詣りした。

タイを手に立つ2代目恵比寿さん。下にいる3代目はカツオを持っているのだそうです。
次に気仙沼復興祈念公園へ。津波からみんなが避難した高台に大きなモニュメントがある。震災当日仕事で気仙沼に来ていたサンドイッチマンの2人もここに避難して被災を目の当たりにしたと案内板に書いてあった。近くには避難所があったりするが、坂の途中には普通に生活圏もある。
明るい時間なら気仙沼を一望できるが、日の出までまだ1時間以上。
ホテルに戻り朝食。


なんとバイキングメニューの多くがおせち料理。お雑煮やあんこを載せたお餅もあり至れり尽くせり。
いちお喪中なので正月ぽいことは望んでいなかったが、初詣もしたし、朝食のおせち料理もありがたく美味しくいただいた。
お雑煮、お煮しめ、きんとん、黒豆、こんぶ、なます、かまぼこ、田づくり、伊達巻。

ホテルの窓から見える街。うっすら雪化粧。
9時前にチェックアウト。ホテルの前でパチリ。雪が舞ってます。
うっすら雪化粧の気仙沼駅

駅前でピカチュウとパチリ。
9時15分のBRTに乗り帰路へ。
来る時もBRTに乗ってきたが、夜だったので辺りは見えなかった。だからトンネルを含む狭い道をほとんどノンストップで走るBRTの仕組みと、三陸沖の様子をこの目で見たかった。

車内から見えた、親近感のわいたホヤぼーや。

車内から見えた、親近感のわいたホヤぼーや。
BRTは鉄道のレールのあった場所にバスを走らせることで、復興の時間を短縮し市民の生活の足を確保している。信号も車や人の往来もないので、時間も正確だ。
基本単線なので、反対から来るバスを待つ待避所に停まることもたびたびあるが、すぐに反対側からバスがやってくる。さすが時間に正確な日本の鉄道らしい。


左側の車窓からは三陸の海岸線が見える。しかしそのほとんどが、数メートルあるコンクリートの防波堤がたちはだかり海は見えない。河口や河川敷、上にかかる橋も含めて無機質な風景が続く。よい悪いではなく、切ない。
前谷地でBRTから石巻線に乗り換える。元旦に帰省した娘を出迎える父母、元旦に都会へ帰る息子夫婦と孫を見送る祖父母。切なさと暖かさが交差する時間。晴れているが相変わらず小雪が舞っている。


小牛田経由で東北本線に乗り継ぎ仙台へ。ここで30分の待ち時間ゲット。
立ち食いそばでカレーうどんを食べ温まった。
待ち番号が51なのは春から縁起がいいね。




仙台から2駅目の手前で最後のミッション。
Sendai PITの写真を撮った。
これは東北復興のためにプリプリが再結成してライブを行いその収益で建てたイベント会場なので、今回の旅の締めくくりにふさわしい。というわけで今回の旅もほぼ無事終了。
あとは今日のうちに細かく乗り継いで帰る。
最大の目的「気嵐」は、いつかの宿題に。
【追記】
宇都宮までは順調に来たが、宇都宮からの電車の車内表示がない。嫌な予感がしていたが、ヒゲダンを聞いていたので気分はよい。
古河駅についたところで車内放送。
「脱線事故の影響で、この先上りは終日見合わせ
小山まで戻って新幹線か、徒歩5分の東武線への振替輸送します」
小山駅はさっき通過した時に確認したが、古河駅との距離感はわからない。
さりとて東武線も乗ってからどのくらいの距離感がわからない。
検索して検討する時間もあまりなさそうなので、わかりやすいところで小山に戻ることにした。
青春18きっぷで最後に新幹線に乗れるなんてラッキーじゃないか。

右上は振り替え乗車票、下は青春18きっぷ。

というわけで古河から小山まで30分かけて戻り、小山駅の待合室で30分待ち、我々を拾うために臨時停車した新幹線に15分乗って大宮で埼京線に乗り換え、なんとか元旦の内に家に着くことができた。
