旅の記録
北海道ツアー4-2 ~円山球場~大倉山~宮の森~
くねくね登った先の左手にいきなりドーンと現れた大倉山。オリンピックミュージアムやレストランもあるが、兎にも角にもジャンプ台。往復1000円のリフト券を買って乗り場に向かった。
リフトなんて久しぶりだ。ぐんぐんと急斜面を上がって行く。そのうち真横にジャンプする瞬間の踏切位置が見える。斜めうしろを振り返るとかなりの高さまで来ている。
さらに上がって頂上へ。上から見下ろすと、札幌の町が眼下に広がる。左は石狩湾から右は目指す宮の森。さっき通った円山球場もくっきり見える。そして、真正面にはまっすぐ伸びた札幌の町。なんて美しいんでしょう。
街を見下ろすマスコットとも写真を撮った。
温かい展望台でアイスを食べながら小林陵侑選手と写真を撮って降りることにした。
正直、下りのリフトの方が怖かった!
ジャンプの選手は小さい頃から少しずつ高さも距離も傾斜も慣れていくのだろう。産まれ落ちるところから選ばれし者、偉大です。
下でレストランに入ろうと思ったら臨時休業。腹ペコだったのに残念。カフェでかぼちゃのポタージュとパンのセットを食べて、葛西選手や冬のスポーツ用具の変遷を見てから宮の森に向かおうとした。
美味しかったカボチャのポタージュとパン。しかしボリュームがお上品すぎる。
レジェンド、葛西紀明選手と。
昔のスキー板とスケート靴。
札幌オリンピック当時の道具。だいぶカラーリングが明るくなってきた。
スノボーとか出てきた。80年代以降だね。
外に出ると、虹と雪のバラードの歌詞が書かれた石碑があり、近づいたら虹と雪のバラードが流れてきた。サッポロだぁ。
https://youtube.com/shorts/p54-_hJ3InU?si=Lmp3Me2a8WFjP_jz脳内BGMでリピートしながら次は宮の森までもここまで来たら歩くしかないと思い歩いた。歩くというより山登りだな。30~40分くらいかけて登り切り、宮の森ジャンプ台に到着。
五輪のマーク、山を削って作ったような観客席。下から見上げただけだけど当時の熱を少し体感できたような気がする。
手前の施設を工事中で、意外と賑やかだったので、ジンワリ浸るまでは行かなかったけど。
さて、帰り道も当然徒歩だったが、下りきったところで仕事用の携帯がないという痛恨のエラー。
途中まで戻り公園事務所に問い合わせ、ないので連絡先を伝えて交番へ紛失届けに行った時に公園から届けられと連絡が来て受け取りに行くというイレギュラーもあったけれど、親切な方の連携プレーでホント助かった。
ありがとうございます。
帰りの札幌で念願のスープカレーを食べて飛行機に乗り、無事東京に戻った。