旅の記録
北海道ツアー4-1 ~円山球場~大倉山~宮の森~
いよいよ旅の最終日。
この日のテーマは「ジャンプ台」。
今年、札幌オリンピックの金メダリスト、笠谷さんがなくなり、1972年のこと、虹と雪のバラードのことがものすごく思い出された。そこで長野でライブをやるときにオリンピック繋がりということで歌った。
そんなこともあって、北海道に行くならとジャンプ台を見に行くことに決めた。1972年の「宮の森ジャンプ台」と、今使われている「大倉山ジャンプ台」。
宮の森と大倉山は割と近く(2km)にあり、円山公園駅からバスが出てるけど1時間に一本。経由するわけでもなく、バスの乗り継ぎがあるわけでもない。さて、どうしよう。
そこでまずは円山球場に行き、そこからバスに乗ってどちらかに行って、さらに次へ進むことにした。
9時にホテルをチェックアウトして円山公園駅に行き、ロッカーに荷物を預けて球場へ向かった。円山公園は大きな木が多くて、雪が溶けた水分を含んだ落ち葉がいい香りがする。
円山公園に入ってすぐのところにある軟式野球場。雪が解けて水が溜まっている。
公園内は小川も流れていて遊歩道になっている。なだらかだけど、ずっと上り坂が続く。
大きな木が多い。
のんびり20分くらい歩いて円山球場に到着。
円山球場は40年前に一度来たけど、試合もない日に友人をつき合わせたので、1、2枚写真を撮っただけで帰った。(実はその後旭川のスタルヒン球場にもつきあわせたのだが)
今回はゆっくり、じっくり、一周して楽しんだ。中には入れなかったけれど。
確か前回もここから撮影した。レフトポール際。
整備用の工具が置かれている。
三塁側内野入口。入りたい~
ようやくバックネット裏正面入り口に。意外と車が多く停まっている。中で働いている人も多いようだ。
ちらっとバスの時刻表を見るが、やはり少ない。てか、駅じゃない方にいく時刻表は貼ってない。
中から見たら怪しい女が閑散期に写真撮ってる~くらいのものだろう。
ライト側に抜けていこう、と思ったら、右側の陸上競技場はちょっと開放してた。
失礼しま~す。
ちょっとだけ観覧席に侵入。こちらの建物の方がかなり新しいね。
そしてまた野球場へ。内野の一塁側入り口。入りたい~
ライトポール際。
バックスクリーンが見える。この辺りは工事車両も出入りしててあまり落ち着かないので退散しよう。
さて次はジャンプ台だ。バスに乗って、と思ったけど、しばらくこない。「宮の森」で検索したら徒歩20分。大倉山までも30分あれば行けるらしい。なので、ゆるい上り坂をてくてく歩くことにした。
しばらく歩くと「宮の森」の地名と右手にジャンプ台のようなものが見えた。マジこんなに近いの?と思って行くと、「宮様スキー大会発祥の地」とのこと。
ここにこんなものがあるとは全く知らなかったので、なんだか得した気分。この急こう配、どう見てもジャンプ台だけど、スキー大会発祥の地なのでスキー場なのだろう。
さらに歩き続けること20分、二股に道がわかれた。右は大倉山(550m)、左は宮の森(1400m)、さあどっち?
どちらにしても上り坂は続くし、朝から干し柿しか食べてないのでお腹も空いた。ということで、近くて食事もできそうな大倉山を先に攻めることにした。