旅の記録
北海道ツアー3 ~ヒゲダンを見た!札幌真駒内アイスアリーナ~
札幌駅に着いてホテルの位置を確認し歩いて向かうことにした。途中、時計台や大通公園、など初めて北海道に来たときに行った場所を通り、コメダでランチを食べてすすきののホテルにチェックイン。荷物を置いてすぐに真駒内に向かった。
すすきのから真駒内は地下鉄で15分。そこから会場まではバスがあるが歩けない距離でもない。なので、散歩がてらのんびりと歩いた。
途中にある団地は1964年の札幌オリンピックの選手村だったようだ。街路樹に白樺があったり、街からスキー場が見えたり、学校の校庭が土だったりとあちこちに北海道を感じながら歩くと本日の会場、真駒内アイスアリーナに到着した。
いよいよこの日が来た。Official髭男dismアリーナツアRREJOISファイナル。札幌真駒内アイスアリーナ2日目。
ヒゲダンを聞き始めたのは、2000年の1月ちょうどコロナが始まったばかりで、YouTubeで昔の動画を見てはまりまくった。すぐにファンクラブに入会しチケットを申し込み。6月のツアーが当選したがコロナの影響で中止になった。それからオンラインライブを経て、翌年にはライブも行われ行くことができたが、当然のように声出し禁止、検温、マスク着用。それでも楽しむにはあまりあるライブだった。その後ツアーがあるたびに行くのを楽しみにしている。
横浜、代々木、さいたまスーパーアリーナ、武道館など行き、一昨年の富山ではアリーナ2列目と言う幸運にも恵まれた。いよいよ次は声出しができるライブと思っていたところ、ボーカルのさとっちゃんが喉を痛め、1年間ライブ活動が休止になった。
そしてついに、ニューアルバム「REJOIS」発売と同時に発表され今回のアリーナツアー開催地は、横浜、大阪、名古屋、札幌、博多と大都市に限定され、各2日ずつ。横浜が1番近いが、ヒゲダンを見に旅に出ると言う味をしめた私は、今回札幌で行われるファイナルツアーに行くことにした。
当選してから少しずつ準備をしてきた。
旅の日程を決め、移動の手段を考え、宿泊場所を選び、何を食べるかを決める。それだけでもワクワクした。
そんなわけでこのライブが始まる前から楽しみで仕方なかったので、寒いのを覚悟しつつ、真駒内には開場3時間前の15時ごろに到着した。会場の外では14時からフォトセッションがあると聞いていたのも楽しみの1つだった。既にファンの人が続々と集まり、撮影スポットに行列を作っていた。私は行列には並ばず外側で楽しむことにした。
なんかかわいいセットの前に行列。
ツアートラック発見!
アリーナ入り口を発見!
歩いてきたので結構体も温かい。コートを脱いで建物をバックに自撮り。
グッズ売り場
CD/DVD売り場
くじの引換所。私はD賞(壁紙DL)のみ。
どんどん夕闇が迫ってきた。
思ったよりも暖かい日でよかったが、日が落ちてくるにつれてヒンヤリしてくる。北海道の人にとっては普通の気温でも私はじっとしていると寒くなってきたので、REJOISが大音量でかかっているグッズ売り場の近くで体を揺らしながら暖を取っていた。やがて開場1時間を切るとアリーナ入り口にも行列ができ始めたので並ぶことにした。
18時の会場と同時に中に入り席を確認。
ならちゃんポジションを写したつもりだったけどなんか違うかも
さとっちゃんとちゃんまつあたり
大ちゃんの冷蔵庫
会場内はまだ人が少ないためひんやりとしていて中では大きな電熱ヒーターで暖かい空気を送っていた。トイレに並ぶにもコートがないと寒く、しかもトイレの数も限られているため、開演までのほとんどの時間を行列に費やしてしまった。開演までにトイレが終わらなかった女性もかなり多かったのではないだろうか。私はなんとか開演10分前には席に戻れたのでよかったけど。
トイレの列は卓の後ろを通って階段を上がり、2階までつながっていた。なので、卓の後ろから写真がたくさんとれた。徐々にお客さんも増えてきた。
寒いと思ってセーターの上にヒゲダンTシャツを着ていたが、オープニングの映像が流れてきたら、体が熱くなってきた。
これはやばいぞ。暗転の間に中のセーターをモゾモゾ脱いで、本人たちが登場した時には半袖になっていた。会場が満員になったこともあり、さらにライブの熱で温められ、声を出し、腕を振り、一体となって楽しい時間を過ごした。
声出しできない期間は、始まった一曲目で涙が溢れていたのだけど、きっとそれは感情の出しどころが涙腺しかなかったからに違いない。
入口で配られたリストバンドについている電飾は、一曲目が始まった時にちらちらと突き出した。絶縁の紙を外すと私のも白く光ったが、30秒ほどで一斉に消えた。
その後も曲によって赤や青や緑、一色だったりカラフルだったり様々な光の演出がとてもきれいだった。前回は各々スマホのライトで楽しんだけど、進化してるんだなー。
途中、一度さとっちゃんがのどの休憩?でバックに下がり、その間にならちゃんを中心にメンバーでMCが始まった。ドラムのちゃんまつは「俺への声援はダミ声しかない」というので、「ちゃんまつ~」と叫んだら届いたようでよかった。
みんな一度席に座り「トイレタイムね」と言ってのんびりムード。その後さとっちゃんが戻ってきて再開したが、「のどの調子を整えるために飲んだゼリーがのどに残っている」というハプニングで再度裏へ下がった。
そこで、なんか歌おうかということになり、まずはギターの大ちゃんがボーカル、サポートメンバーが演奏して一曲アップテンポな曲をやり、次にベースのならちゃんが弾き語りで一曲というオマケもあった。ならちゃんが真面目な顔で歌っているのがアップになると、その斜め後ろにちゃんまつがいて、怪しいカメラ目線を送る。カメラ担当が、ならちゃんとちゃんまつに交互にピントを合わせるいたずらをしたので、会場からくすくすと笑いが起こり、知らぬはならちゃんばかりなりというユニークな時間となった。
北海道はひげだんにとって、特にさとっちゃんにとっては曲づくりの場所ということもあり、思い入れが深いとのこと。アンコールでもう一曲やろうということになり、何をやるかバックでみんなが相談している間にさとっちゃんがサービスでPRITENDERを弾きだし、会場のみんなでサビを合唱するというオマケもあった。
ライブが終わりました。楽しかったー!
最初の時に買った黄色いリストバンドと、今回の電飾が緑に光ってて、手に持ってるシルバーのリボンはSOUL SOUPの途中で天井から降って来たもの。
そんなこんなで楽しみ味わいつくしヘトヘトになってまた駅までてくてく歩いた。リストバンドの電飾は緑に光ったまま夜道を照らした。(結局3日間くらい点滅していた)
宿のあるすすきのまで戻り、締めに味噌ラーメンを食べて宿に戻った。
本日の戦利品笑
締めのしめはコーヒーと干し柿
こんな立派なコーヒーメーカーが備え付けの部屋でした。満足満足。