音楽のこと

リンリンリリン リンリンリリンリン♪

もうね、ほとんど初恋に近いくらい、一番最初に好きになったアイドル、フィンガー5。
私は三男の正男君が好きでした。もちろん晃君の声は絶品だし、妙子ちゃんも可愛いし、お兄さんたちだってスマートで魅力的だったのだけど、正男君のやんちゃな感じ、当時15歳とは思えないファンキーでソウルフルな歌声は、小学校3年生の私にビンビン響いてました。
部屋中にポスターを貼って、ペンダント(ロケット)の写真もフィンガー5。特にお気に入りだったのはセカンドアルバム「学園天国」。外国のカバー曲がたくさん詰まっていて、ジャクソンファイブやらカーペンターズやらモンキーズの曲は全部フィンガー5の曲から知りました。学校から帰るとレコードをヘビロテしてたので、このアルバムは日本語歌詞で全部暗記してるくらいなのです。
特に正男君の歌うOsmondsの「ワンバッドアップル」やMonkeesのデイドリームビリーバー「朝が眠いよ」なんかは絶品!
そんなファンではありましたが、成長するにつれ興味は変化していきます。たまーーに聞きたくなってももうレコードプレイヤーないからCD買ったりYoutubeで動画みたりということはあったのだけど、なかなかライブにも行けず。それでも1992年に正男君と晃君が川崎のクラブチッタでライブをやった時には駆け付けました。それ以来だからかれこれ28年(えーー!)
ところが先日ダイプリの打ち上げで、ふとしたことからキーボードのちえみさんも正男君ファンだということを知り、しかも正男君がやってる店に行ったことがある、というので連れてってもらうことになったのです。そしたら結局メンバー全員で行けることになり、今日行ってきたのです。正男ファン2名+にわかファン3名の計5名。
町屋にあるお店「いちゃりBar」は壁一面にフィンガー5のアルバムジャケットや衣装や懐かしい写真がたくさん貼ってあって、ファンでなくても50代以上の人なら懐かしいものばかり。奥にはドラムセットや三線、マイクスタンドがあって、ちょっとしたライブやセッションが出来そうな感じ。
はい!とっても楽しく幸せな時を過ごしました。昔のアイドルがすぐ目の前にいて、美味しい沖縄料理を作ってくれて、テーブルに来て話してくれて、三線弾きながらBEGIN歌って、学園天国歌って、そのあとなんと、「恋のダイヤル6700」を一緒に歌ってくれました。
鼻血が出るか、気絶するかと思いました(^^♪
サビのところで、両手を振りながらステップを踏むところ、昔のまんまです。
最後はサインしてもらってハグしてもらっちゃいました。今年61歳とのことですが、声のツヤ感、やんちゃな感じは昔のまま。ステキです。
ほんとに楽しく幸せな時間でした。ぜひまた行きたいです。
「夢なら覚めないで!」な乙女なのです(今ここ)。

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